カメラ

フィルムカメラに恋をして。NikonFEで撮る私の日常。


私とカメラ。

私とカメラとの出会いは21歳の時でした。
初めてのカメラはsony、αシリーズのミラーレスカメラ。

そして簡単に”ボケる”写真が撮れる快感に目覚めた私。

「世の中には、もっと”ボケる”カメラがあるらしい」

そして中古で3万円でゲットしたCanonのデジタル一眼レフ入門機に
1万円で手に入れた50mmF1.8のレンズを装着し、
「ボケる喜び」全開。

この組み合わせにどハマりして、カメラ沼へ。


フィルムとの出会い。

実家の納戸に眠っていたフィルムカメラを見つけました。

Nikon FE

ずっしり重くて、埃まみれで。

興味を持って初めてファインダーを覗いた時、衝撃を受けました。

「広い!」

今までAPSC機に50mmの組み合わせに慣れてしまっていた私。

NikonFEについていた同じ50mmのレンズを通して見る景色は
あまりにも広すぎて、今でも忘れられません。

早速いつものカメラ屋さんに修理に出しました。

そして、慣れない手つきでフィルムを入れて、初めの1枚。

デジタルとは違う、重たいシャッターと、息詰まる感覚。

現像から帰ってきた写真を見た瞬間の驚きは忘れません。

楽しかったなぁ、本当に、忘れられんわ。

それからと言うもの、私はデジタルそっちのけで、Nikon FEを振り回し始めます。

露出の合わせ方なんて、デジタルに慣れた私には難しすぎました。

でも、それでもいい。
黒潰れも白飛びも、全部ひっくるめてこの質感が好きになりました。

フィルム写真ってなんと言うか、すごく暖かいですよね。
甘い描写も、マットな質感も。


セルフタイマーとの出会い。

忘れもしない12月24日、クリスマスイブの夜中。
困ったことに、突然無性に夜景が撮りたくなりました。

近所に山があり、夜景の名所なのですが、きっとカップルだらけだろうな…

そう思った私は朝の4時まで待って、一人で山を登りました。

あ、もちろん車です。

三脚を立てて、デジタル一眼で夜景を撮っていたのですが、
ふと、同じ設定でフィルムで撮ったらどうなるだろう。

そう思い、三脚にフィルムカメラをセットし、
手ブレしないように初めてのセルフタイマーを使ってシャッターを切りました。

日の出直前の濃い青に染まった空と、星。
やっと起き始めた街並。

フィルムって粗くて夜に弱いイメージでした。

もちろんデジタルのスカッとした写りには負けますが、
これはこれで、味がある写真に仕上がりました。


フィルム代の値上げ

最近、フィルム代や現像代が30%値上げされたと
話題になっていますよね。

私も最初は頭を抱えました。

ただでさえ1本撮るのに数千円かかるのに、さらに値上げなんて…

行きつけのカメラ屋さんの店長さんにその話を振ると、こう言われました。

「守るための値上げなんだよ、フィルムをなくさないための」


これからもフィルムで。

現像するまでどう写ったかわからないところ、
撮影枚数が限られていること、
不便なことが多いフィルムですが、
だからこそ、一枚一枚、ファインダーをしっかり見つめて
息すら止めて慎重にシャッターを押します。

デジタル一本でやっていたら知らなかった感覚でした。

これからも「残しておきたい」時に素直にシャッターを切ろうと思います。

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